ワキンナクラブ 南インドのごっつい女傑参上( ´ ▽ ` )ノ |
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2015年 08月 08日
早いもので今日は立秋ですね♪ 幾分か今朝は涼しかったようです …今は暑いけど(ー ー;) ワキンナクラブへようこそ‼︎ ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ セイロンヤマガメ(Melanochelys trijuga thermalis) 英名・Sri Lanka Black Turtle 原産地・スリランカ、インド南西部(タミル・ナードゥ州) 最大甲長・22.9㎝ この子はUSCBのベビーから6年飼育していて、女の子♀、現在15.5㎝、856gで名前はThermal(サーマル)といいます(^ ^) 背甲から〜♪ ベンガルヤマガメよりさらに黒くほぼ漆黒デス! 腹甲から〜♪ 中央が抜けていて背甲のそれと対照的デス! 正面から〜♪ シャイなキャラで、様子をうかがっているのがかわいらしいデス! 後ろから〜♪ 尻尾はとても短く雌雄の判別はしにくいかも… 左側から〜v(^_^v)♪ クロヤマガメでは唯一、頭部に黄色い鮮やかな斑が入ります! 右側から♪(v^_^)v ベンガルヤマガメと違って野生的な印象の眼をしています! 前回のベンガルヤマガメに続いて紹介するインドヤマガメの仲間、スリランカと南インドに分布するセイロンヤマガメでアル。同じクロヤマガメでもビルマヤマガメ、ベンガルヤマガメ、デカンヤマガメなどと見た目一線を画す印象の種で、黒目がちではなくトゲヤマガメやヒジリガメなど東南アジアのヤマガメに似たよく光る鋭い眼、そして総じて黒く暗色系のこの仲間では例外的に頭部には明るい黄色斑が入り多少目立つ。…まぁそのほかはインドヤマガメらしく黒く地味な印象を与える。 この種はベンガルヤマガメと共にかなり昔から日本に原産国から輸入されていたが、1980年代、インド、スリランカともに輸出が厳しく規制されて以降、怪しい出処の個体のほかはWCは殆ど流通しなくなってしまった。しかしセイロンヤマガメに関して言えば、倒産した水族館の放出個体を原資にしたCBがごく少数ながら比較的コンスタントに流通していた時期もあった。それも最近はみかけず、ウチのサーマルは6年前にExpo便でやってきたJames Lee氏ブリードの個体である。ワキンナマスター自身はこの子を入手して以降、CB個体が流通するのは殆どみたことがなく、前回紹介したベンガルヤマガメ同様、あまり人気がないのとは裏腹に貴重な種になっていると思ふ。 あまり目にすることがなくなったクロヤマガメだからこそ、なんとなく見慣れぬエキゾチックな雰囲気を漂わせているのが魅力である。上に示した写真をご覧頂ければお分かり頂けると思ふが、漆黒の艶やかで重厚な甲羅、太い四肢に鋭い爪、よく周囲をみているよく光る眼など飾り気はないがワイルドで力強い野性を強く醸し出している。立体的活動をし、特に外飼育ではこちらも脱走には十分配慮する必要がアル。 性格はやはり若干シャイで、普段は人目を気にする陰なところがあるが、餌のときは人が変わった?カメ柄がかわった?ように大暴れしてねだるかわいらしさも併せ持っている。セイロンヤマガメはほかのインドヤマガメに比べると植物質はあまり摂らず肉食に近い雑食で配合飼料でもなんでもよく食べる。そしてこちらはほぼ水飼育で問題なく皮膚の弱さも微塵もなく、気をつけるべきことは殆どない強健種でアル。水温は熱帯魚のそれでよい。水深は甲高の2倍もあれば十分、さほど泳がないが、モリイシガメのそれと同じ位は水中で活動するので、浅瀬メインで広いケージが望ましいと思ふ。紫外線の要求量はベンガルより少ない印象だが、適度な日光浴をさせてやると気持ちよさそうにしている。 言葉足らずであるが、一言でいうとセイロンヤマガメは「シャイなスリランカのモリイシガメ」といった感じ。もうこちらを見る眼力はかなり強く、息が苦しくなるようなお互いの様子見と申すべきか、その距離感はなかなかスリリングでカメとは思えないような不思議な感覚に陥る。こういう種の魅力は言葉で形容するより実際みて、触れて、いい!と実感するのが王道ではなかろうか♪ ほんの少しでいいから、国内CBが流通することを望んでやまない。 黒いカメって日光浴させると すぐ熱くなりますよね(^_^;) まだまだ残暑厳しいのでヒトもカメも体調管理気をつけなきゃデスね! ではでは、また来週( ´ ▽ ` )ノ 記録・サーマルの甲長/15.5㎝、体重/856g
by walkinaclub
| 2015-08-08 11:50
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