ワキンナクラブ ☆ベンガルヤマガメ・サリーの成長☆ |
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2015年 10月 24日
ワキンナ地方はポカポカした小春日和です 学校祭や文化祭などイベントシーズンでもありますね ワキンナマスターは…とんぶり市には是非行きたい! ワキンナクラブへようこそ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ さて、今日の定期検診は… ベンガルヤマガメのサリーさんです(*^^*) お天気もよいので屋上撮影^ ^ さすがに11月になると寒さに晒せないからできるうちにッ! で、前回検診が8月1日で甲長・15.2㎝、体重・632g 今回はと…甲長・15.9㎝、体重・740gですね♪ 3ヶ月弱で、甲長が+0.7㎝、体重が+108gです! ベンガルヤマガメはインドヤマガメ属中大きくなる種で 35㎝くらい行くらしいのですが サリー(♀)はヤングアダルトとして出来上がっているので これからはの〜んび〜り成長してほしいなぁと思います( ^ω^ ) インドヤマガメ属(Melanochelys)の各種は今も昔も比較的マイナーでニッチだと思ふ。以前も書いたが、基本黒くて地味、顔つきや甲羅がつるっとしたところ、ヤマガメのそれらしく爪がするどく四肢が屈強なところ、半水棲性など、ミナミイシガメと似ているともいわれる。昔は属中、ビルマヤマガメ、ベンガルヤマガメ、セイロンヤマガメなどはたま〜に市場に流通し少ないが稀少という印象はなかったが、最近殆ど輸入されなくなってしまった。この秋、トラバンコアヤマガメのWCが少数輸入されたようだが、USCB以外で輸入されるのは本当に久しぶりであらう。 東アジアから東南アジアにかけて分布するマルガメ属グループを大きな括りとして「アジアのヤマガメ」とし、ケララヤマガメ、インドヤマガメを一括「インドのヤマガメ」とするとやはりどちらも地味…東南アジアグループは「アースカラー」と形容され、要するに土気色…インドヤマガメたちは一様に黒…彼らはホオジロクロガメのようなミズガメから陸に進出したハコガメたちの中間形態なのだらう。マルガメなどは不完全だがヒンジがあり半箱ガメだし。総じてその地味な色調は存在を目立たなくするもので、枯葉の擬態ともとれ、水陸両用といわれる生態、丈夫な四肢と爪で機動力を進化させ、立体行動が巧みで、人間はじめ捕食者をすばやく察知し逃避できる高い運動能力を温存している。食性も昆虫や陸棲貝類、両生類など肉食し、さらに果実や水草も摂取し、雑食性、すなわち水場でも陸場でも「いるところで食べられそうなものはなんでも食べる」富んだ適応性も会得している。飼育下でみせる野生で本能的な警戒感、脱走の名手としての実力、そして悪食…どれもヤマガメのそういったニッチを示していると思ふ。 ワキンナマスターはヤマガメ好きだと、読者諸兄姉各位には耳にタコができるほど聞かされている名台詞でそれをさらに呪文かリフレーンのようにカマさせて頂くが、一見ただ地味なだけのヤマガメたちも上で述べたようなヤマガメの多彩な特徴を頭に置くと随分魅力的に思えないだらうか?飼育下では殆どのミズガメと同じように人にも慣れるが、その行動は実に興味深いし、ベンガルヤマガメはもちろんインドヤマガメたちはとにかく丈夫、頑健でもある。東南アジアのヤマガメたちは湿度とある程度の高温、それでいて風通しなども必要で、寒さや極度の乾燥に晒すとあっけなく風邪→肺炎に罹患してしまうが、インドヤマガメはなれれば20℃くらいでもフツーに餌を爆食し、叩いても死なないように思える。もちろん適温は25℃程度で維持が望ましいが、同じインドに分布するセタカガメやカンムリガメのような高温は必須ではないのも楽、といえば、楽チンでアル。 多少国内CBも聞くので、是非チャンスがあれば飼育を楽しんで頂きたい、一押しの彼らでアル。
by walkinaclub
| 2015-10-24 11:36
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