ワキンナクラブ ベンガルヤマガメ・サリーの成長 January 2016♪ |
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2016年 01月 23日
冬将軍到来!!! 明日から北〜西日本は 寒波に見舞われるとの予想… 寒さ対策しっかりしましょうね! ワキンナクラブにようこそ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ ワキンナ地方の冷え込みも強く、週一回のフルメンテナンスが正直億劫… ブログでもしばしばグチっているとおり、繰り言みたいに加齢を嘆いたところ… 悪友が巷で噂という「アミノ酸系サプリメント」 を教えてくれましたψ(`∇´)ψ そもそもサプリとか興味津々な新しもの好きなワキンナマスターは 教えられた2種類のサプリを早速購入。 金曜の午後のフルメンテナンス前にちょっとドキドキしながら服用… そうしたら… バクバク動悸がして変な汗かいて 2時間あまり寝込んでしまいました(^_^;) それでも懲りずに、量減らしてのお試しを続けているんですけれどね( ;´Д`) 効果のほどは、しばらく様子をみてまたご報告申し上げます(-_^) 今日はこの子の健診をしたいと思います♪ ベンガルヤマガメのサリーさんです♪ ちょっと久しぶりの登場になってしまいました… 前回が10月24日で、甲長15.9cm、体重740gでした。 今回、1月23日が、甲長17.8cm、体重848gで 甲長が+1.9cm、体重が+108gのUPですね! ペースとしてはちょっと早い気もするけど順調です。 目視では特に異常もなく元気で食欲も旺盛( ^ω^ ) …あえていえば、この子、女の子♀予定でしたが 尻尾の感じといい、腹甲が若干凹み始めた?感じ? 男の子♂疑惑が浮上しております(^_^;) 昨年初冬から暮れにかけて、とても久しぶりにインドヤマガメが少数輸入されました。トラバンコアヤマガメとセイロンヤマガメの2種です。どちらもWC由来とみられ、比較的小さめな個体たちだったようです。インドヤマガメのWCなんてそれ以前いつ輸入されたか、記憶が定かではありません。ワキンナクラブにいるインドヤマガメ、すなわち、今日のベンガルヤマガメのサリー、セイロンヤマガメのサーマルはどちらも7年ほど前、USCBのベビーとして迎えた子たちで、それ以前は確かビルマヤマガメのWCをそのさらに数年前にみかけたのが最後だったように思います。もっともインドヤマガメは少数国内CB個体がたまに出回るようで、ときどき見かけたよ、と教えてもらうことがあります。 こんなブランクも手伝って僕たちにとって馴染み深いとは言い難いインドヤマガメたち…ちょっとだけ分類のことを書いておきたいと思います。 「インドヤマガメ属グループ」には「インドヤマガメ属(Melanochelys)」と「ケララヤマガメ属(Vijiayachelys)」の2属が含まれ、インドヤマガメはミツウネヤマガメ(Melanochelys tricarinata)とインドヤマガメ、またの名をクロヤマガメ(Melanochelys trijuga)が入ります。基亜種はデカンヤマガメ(ミナミインドヤマガメ)Melanochelys trijuga trijugaで、亜種としてベンガルヤマガメとセイロンヤマガメ、そしてビルマヤマガメ、トラバンコアヤマガメ、パーカーヤマガメが分類されています。パーカーヤマガメは我が国には殆ど輸入されたことがないようです。 馴染みがないと書きましたが、インドヤマガメでも、特にビルマヤマガメなどは古くから輸入されていたカメさんで、ワキンナマスターが初めてみたのが30年ほど前で、値段も3000円ほどだったと思います。気をつけていればみつけることができる、そういった立ち位置のカメさんでした。みてのとおり黒くてゴロッとしたカメさんでさほど人気はなかったように思いますが、このカメさんたちも「輸入されない、見かけない=稀少」式で、昨年の輸入ではやはり昔の10倍以上の値段になっています。もちろん物価も違うのですが、南アジアのカメさんたち、セタカガメやメダマガメはそれ以上に高騰していますよね。出会ったら大事にしてあげなければならないし、できればCBに道筋をつけられたらいいなぁと思います。 さて話をベンガルヤマガメのサリーに戻します。 この子は「ヤマガメ」という名前はついていますが、飼育はミズガメのそれで、水場メインに全身が乾かせる陸場があれば問題ありません。温度は熱帯魚のそれで構わず、同所に分布するセタカガメに比較すると低い温度への適応力があります。小さい子は皮膚が敏感で白くふやけたようになりがちですが、水換え、日光浴、バスキングをきちんと行えばこじれるようなことはありません。成長と共に陸場にいる時間は長くなりますが、基本的には水場がきちんとある環境が望ましいようです。基本的に丈夫で、雑食でなんでもよく食べますが、葉野菜が大好きです。配合飼料と葉野菜などの植物質をきちんと与えたほうがきれいに育つようです。 甲羅は概ね黒く地味。この黒さが魅力。そして以前も書きましたが、ヤマガメらしい四肢の力、それと鋭く発達した爪、この爪はけっこう危険で、ワキンナマスターはサリーのことを不用意に手づかみで持ち上げたりすると、返す刀ならぬ自慢の爪でしょっちゅう切り傷を負ってしまいます。ゴム手袋を着用するか、素早く扱うようにすることを強くお勧めします!顔つきはご覧のとおり、ミナミイシガメたちを彷彿をさせる「ニンマリ顔」で実に愛嬌があります。頭部は成長とともにオリーブグリーンが薄くなっていくもの、メラニスムを起こして黒くなるものもいるようですが、どちらにしてもウルルン系の瞳がグッと目を惹きます。キャラ的には基本ビビリ系ですが、ご飯の時間だけはくれくれダンス踊りまくりで、慣れれば陽気な面も沢山みせてくれます。 サリーは本当に活発な子で、陸地に流木などで勾配をつけたレイアウトを施すと巧みな立体行動をみせてくれます。ワキンナクラブでは冬場の今は狭い水槽住まいですが、初夏には屋上のタライに、ブロックや流木を入れて日光浴させると「ヤマガメ」の名前にふさわしい、障害物をものともしない脱走の名手っぷりをみせてくれます。このようなレイアウトだと、陸場の機動力を発揮してくれて、普段水槽、室内飼育ではみられない行動を確認できるし、試みに果物などを陸場におくと、上手に前肢を使って陸棲種よろしく食べたりもしており、モリイシガメのような行動範囲の幅広さがうかがえます。視力もよいようで、首を長く伸ばして、遠くを見渡す仕草などはアメハコなどのハコガメに通ずるところがあります。とにかく観察していて飽きない、そんな素晴らしいカメさんですので、是非、チャンスがあったらお迎えください! こうしてみると可愛いし みててもおもしろいヤツですが… 繰り返します! 爪に蹴られぬようにだけはご注意を! 来週はジャパンレプタイルズショーWinter IN 静岡! 今年初のビッグイベントですね!! ワキンナマスターはまいりませんが きっとまた盛り上がる!(*^◯^*) 是非レポをお願いしますm(_ _)m それではまた来週( ´ ▽ ` )ノ 記録・サリーの甲長/17.8cm 体重/848g
by walkinaclub
| 2016-01-23 11:42
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