ワキンナクラブ アマゾンからやってきたシャイなコメディアンこそっと登場(^^;; |
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2015年 05月 30日
暑いゼ、熱いゼ、オレの季節がやってきたゼ(^ー゜) どうも!8月生まれの夏男ワキンナマスターでーす(((o(*゚▽゚*)o))) 今日も語るよワキンナクラブ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ アマゾンカエルガメ(Phrynops raniceps) 英名・Amazon Toad-headed Tutle 原産地・アマゾン川及びオノリコ川流域の細流、池、湖など(ブラジル、コロンビア南東部、ペルー東部、ボリビア北部、ベネズエラ南部) 最大甲長・30㎝ほど(33㎝の記録アリ) この子はヨーロッパの動物園出身のCBで、ハッチして間もない甲長6.5㎝でワキンナクラブにやってきて8年、今では16.3㎝に成長した男の子♂、名前はRainy(レイニー)デス(^ー゜) 背甲から〜。くすんだグリーン。こういうの「利休鼠」っていうんですかね(・・?) 腹甲から〜。よりグレーに近づいています。後肢のつけ根からお肉、ハミ出してマフ(^_^;) 側面から〜。ややややはりお肉、ハミ出していマフ(((o(*゚▽゚*)o))) 左側から〜v(^_^v)♪頭部とは対照的に四肢のつけ根は明るいクリーム色♪ 右側から〜♪(v^_^)v目がまん丸なのね〜♪ 顎下も黄色味を帯びたクリーム色♪ プライベートショット☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ このおにぎりみたいな頭がなんといってもアマゾンカエルガメのチャームポイントですネ♪( ´θ`)ノ カメマニアにとって南米の曲頸といえば、先にここに登場したクロハラヘビクビガメなどのトゲヘビクビガメ属、ハイドロメデューサやヒラタヘビクビガメだと思う。カエルガメは30年ほど前に我が国のペットトレードに登場したときこそ脚光を浴びたが、その後はまったり一部物好きな(笑)マニアに一定支持を得続けているとはいうもののやはりマイノリティの観を否めない。まぁ30年前のカエルガメ登場時もこの仲間では美麗種といえるヒラリーカエルガメが常に前のめりだったし、ウィリアムカエルガメやジェフロアカエルガメも含めて派手で目立つ色彩のカエルガメは限られているのでカエルガメチーム全体を俯瞰すると人目を引きにくいのであらう。なんたって、もの好き、下手の横好きマニアのワキンナマスターだってまず飼育したのはヒラリーだった。遊泳性が高く、オセアニアチームほどではないが魚やエビなど生き餌を捕食する姿はなかなかの迫力だし、寒暖の差にも強く、陽気で明るいキャラでやはり飼っていて相当楽しい。ただし…かなり成長がはやく巨大になるとジーベンとさほどかわらぬ運動量と暴れっぷりで若干手を焼くことになる…外飼育もできるのでまぁなんとかなるのだが。 そこにくるとカエルガメ属の模式種であるナスタカエルガメと今回のアマゾンカエルガメはこういってはナンだが華がない…全体につるっとしており、色彩は地味、ヒラリーたちのような人見知りしない向日性はなく、美亀でもなく、無骨な勇ましさ、俊敏さもない…なんとな〜く日陰な印象である(たま〜にアマゾンカエルガメの色変っぽいカラフルなのをみるのだが…)…カエルガメの分類については勉強不足でここにかけるようなことはなにもないので申し訳ないが、頸が長く遊泳性の高い仮称ヒラリーチームとナスタ、アマゾン、それに見るからに飼育が困難っぽいズリアカエルガメほか、ずんぐりチームは確か亜属で分けられていたか???このあたりの分類についても是非文献を探して勉強したいが、いずれにせよアマゾン属するずんぐりチームはどうもパッとしないのである。まぁワキンナマスター的にはそういうニッチがまた、たまらない魅力でもあるのだがwww ちょっと贅言になるがこの仲間にはコシヒロカエルガメというやつがいる。性格は荒くとても混泳などできない種であるが、きゃつはカエルガメとトゲヘビクビガメの間っこみたいな特徴を持っていて興味深い。別名イボカエルガメといわれこれは学名に由来するものであるが、頭部から頸部の特徴的な形態とその頭頸部に個体によって入る柄などはよくみるとサイケデリックですらある。ま、ナスタとアマゾンは総じて地味であることに変わりはない… し・か・し!である!日陰な彼らにも取り柄があるもので、上に紹介したウチの子のヘタな写真をご覧いただければおわかり頂けるように、おにぎりのような巨頭がググッと目を惹く。そして顔。サイドネックに隠しきれないデカい、ひょうきんなお間抜けヅラは、やはり曲頸で顔が可愛いといわれるアフリカのペルシオスやペロメデューサとも違う愉快さを醸し出している。巨頭チームは自然下では巻貝を摂取していて、あの平たく大きな口、幅のあるおにぎり頭はそういった食性を反映したものとの話をきいたことがある。ナスタチームを熱心に飼育しているマニアさんによれば、巻貝を与えるとより巨頭化するとのことである。つまりナスタやアマゾンは日に日に大きくなるであろうおにぎり頭をほくそ笑みながら撫でて、コツリコツリと巻貝を与えるという、アンダーグラウンドな嗜好を満たすにはもってこいの連中である… また、曲頸にはよくみられる顎下の突起はカエルガメにもあり、ルアーリングに用いているといわれるが、どうなのであらうか?カエルガメは水面からちょこっと顔を出して「わたしはカエル〜」とアピールしつつ顎下の突起を立てて顔をゆらゆらさせて、餌となる魚をおびき寄せているというが、真偽のほどは別として、想像すると笑える画である。 とここまで書いてワキンナマスターも流石にずんぐりチームに申し訳ないような気がしてくる(またかよw)。なので簡単にではあるがワキンナ流のアマゾンカエルガメ飼育を備忘録的に書いて、ずんぐりカエルガメをこれから飼育なさるアナタの参考にしてもらいたいと、こい願うものでアル。幼体はやや臆病であるが環境になれればよく懐いてくれる。手から餌を食べるようになる。飼育初期は隠れる場所をつくってあげると落ち着くのが早い。ほかのカメもそうだが上からのアプローチに警戒するので初期は目隠しがあったほうがお互いストレスが少なくて済む。水深は小さい頃は浅め、大きくなったらある程度深さをもたせる。水流は幾分かごくゆるやかにあったほうがいいようである。流木を沈め、バスキングをしたり、掴まって休憩できるようにする。紫外線の要求量は少なく成体になると殆ど陸にあがらない。流木は撤去してもいいかもしれないが、物陰代わりにもなるし、流木がphを下げてくれるので肌が多少デリケートな本種の健康の維持に役立つように思われる。一言でいえばきれいでこなれた弱酸性の水を好む。たま〜に強制乾燥してやると肌荒れを防ぐことができる。水温は熱帯魚のそれとほぼ同じくらい、慣れれば多少低くても大丈夫だが冷やしすぎると脱皮不全っぽくなることがあるので注意。カエルガメの中では比較的おとなしいほうであるが、飲み込み型の摂食でややゆっくりであるため、すばやく活発な種との混泳はさけたほうが無難だと思われる。餌は配合にも餌付くが個体によってはかたくなに生餌しか食べないものもいる。ほぼ肉食で魚、エビ、ハツ、ピンマ、巻貝などを好む。ハッチから4〜5年くらいで性差がはっきりしてくるのでそれくらいから繁殖のチャンスがあると思う。一部のカエルガメの卵は一旦低温にして胚を休眠させる必要があるらしいがアマゾンカエルガメはどうなのだらうか??? 変態文章終わりε-(´∀`; ) ある程度の年月カメをマニアっている方々であればご存知の「聖典」(((o(*゚▽゚*)o))) 「世界のカメ」シリーズ、これを眺めながら「このカメ、いつか飼いたい」と心に誓ったものでアル! 奥付をみると「世界のカメ」が1992年7月初版、Ⅱが1994年6月、Ⅲは1996年5月。随分経過しているけど、ネットなど縁遠かった時代。このシリーズからは本当に学ぶこと多く、夢とセンスのようなものも培った、アリガタイ本です( ^ω^ ) 今読み返してみて、ワキンナマスターが少しずつ夢を実現してきたんだなぁと感慨を抱きます! 今回もおつきあいいただきあんがとぅ(^ー゜) 来週もお楽しみに〜♪♪♪ 記録・レイニーの甲長/16.3㎝、体重/591g
by walkinaclub
| 2015-05-30 11:54
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