わきんなくらぶ アカアシガメ・えんぞの成長 〜2017年6月〜 |
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2017年 06月 10日
ついに先日わきんな地方も 梅雨入りとなりました☔️ お天気のよいうちにたっぷり 日光浴させたいですね(^ー゜) わきんなくらぶへようこそ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 今日の健診はこの子です♪ アカアシガメのえんぞです! この子はメイビー男の子♂ ということでやってきましたが… 最近女の子♀疑惑が濃厚に… と、と、ともあれ撮影からまいります!(^_^;) 外見にかわりなし♪ この子は来た時から 甲羅がボコっていますが まぁ気にならないかなぁ… 飼育環境もかわりなし 最近はマメに日光浴してます( ^ω^ ) それでは測定です! 前回5月5日、甲長・140mm、体重・558g 今回6月10日、甲長・146mm、体重・636g この5週間で、甲長+6mm、体重+78g この子のペース的にはまずまずですね♪ 手に持った時の重みが日に日にズシッと していて頼もしくなってきました( ^ω^ ) わきんなますた〜は鳥がさえずるSNSをやっているのですが、先週リクガメさんたちの甲羅干しをしながらなんとなくらんぽの写真とともにつぶやいたのは「5〜10月初旬は充電期間。たっぷり日光浴と運動をさせ、清潔な水をたっぷり飲ませ、過不足のない餌をしっかり食べてもらう。そうすると丈夫で元気に育ってくれる」ということでした。こんな一見当たり前のことをつぶやいただけなのですが、僻地のつぶやきにも関わらずすごい数の、お気に入り、いいね!をつけて頂きました。「ええ!?フツーのこと書いただけなのに!?」とまぁこれにはかなり面食らったのですが、ふと気づいたのは「そういえば、単純謹直に成長記録はつけているけど、飼育論的なことはあまり書いたことないかも(^_^;)」ということです。う〜ん…わきんなますた〜はお分かりのとおり「飼育論」というほどのものはないのですが…自然に近い環境がいいに決まってる…広いがいいに決まっている。でも限られたスペースでも、創意工夫と汗をかく努力をすれば、健康に繁殖も視野に入れた天寿を全うするであろう育成、飼育は可能。そんな自明だと思っていることも人からみるとズレていたり、あるいは新鮮だったりするかもしれないと思い当たりました。現に手練れのカメさんキーパーのブログを拝見し、いつも「なるほどぉ!」「すごいな…」と思うし、いろいろなヒントを頂いています。なのでわきんなますた〜も少しづつですが「こんなふうにしているよ」的なことに触れていきたいと思います。それは変だったり、間違っていたり、偏っていたりすることもあると存じます。忌憚のないご意見、ご指導ご鞭撻のほどますます宜しく御願い申し上げますm(_ _)m 先週、らんぽの成長記録を書いたのですが、最近わきんなますた〜がたいそう気に入り、いつも後学のためにと拝読させていただいているブログ主さまが、これまたいいコメントをくださったんですよ。ネタ的にも非常にいいご質問を頂いたので、今回はそれに触れて飼育論、技術論の一端とご理解頂けると嬉しいですね♪それではご質問頂いたことをQ&A式で簡潔にまとめてみます! Q・フードメインの育成における甲羅に対する頭頸部、四肢、筋肉の成長バランスは? A・(控えめに…)実にいい質問ですね!飼育下で非常にアンバランスになった子をときどきみかけますものね。できればそれは避けたいものです。一般的に地中海チームの方がこういった問題はおこりやすく、多湿チームで雑食のアカアシガメやエロンガータリクガメなどはおこりにくい印象がありますね。食べ物や湿度、温度、給餌内容など複合的な要因が関係しているように感じます。 わきんなますた〜はアカアシガメの育成に当たって、インターネットでよく彼らのお仲間の画像を検索します。ウチの子たちの出で立ちとよその子たち、ことに自然下や動物園、ファームの子たちと比較してアンバランスなところはないか比較するためです。ものさしをあてて比率などを求めたりはしませんが、だいたいぱっと見でわかる範囲で参照しています。ざっくり結論を申し上げると、ほぼ問題ないと思っております♪ ケージ中心の飼育下では、甲羅の肥厚化、頭頸部の矮小化、四肢の発達不良が懸念されますが、アカアシガメはよっぽど間違いがない限り、その環境に相応しく、そして自然下のそれに近い比率で成長してくれると思います(^_-) もちろん間違わないための定石はありますが、これは本当に教科書に書いてあることと、プラス日々おこたらない観察によって十分補われます♪大丈夫♪大丈夫♪ 餌についてちょっと手の内を明かしますね(^ー゜) 現在、野菜、果物、フードをほぼ同じ割合で混ぜた練餌を与えていますが、野菜野草の割合を増やすこともあるし、野菜のみのときもあります。 野草は、たんぽぽ、ヤブガラシ、ノゲシ、クローバー、葛などそのとき手に入るものを。野菜は四季折々で。レタス系はやはり多用します。 フードはmazuriがメイン、レップカルも少し混ぜて与えます。それと硬めの繊維質という点では、ズーメッドのグラスランドトータスフード、フォレストトータスフードなど、うさぎの餌みたいなフードをときどき混ぜていますね。単体でのくいつきは今ひとつですが混ぜれば問題なく食べてくれます♪牧草もたまーにですが混ぜています。 それと半年に1回くらい、小鳥用のイカの甲と塩土を与えています。これをチビチビガリガリ食べて鍛えさせています(^ー゜) これでまず問題ないと♪ サプリは殆ど気持ち程度ですね。マルベリーカルシウム、ビタミン剤、ミネラオーロ0など適宜。なかでもkame-yaさんのスペシャルフードは非常に重宝しています♪ Q・排泄物の性状、硬いのか? A・例えが悪くて恐縮ですが、概ね「耳たぶより若干硬め」でございます(^_^;) 排泄回数は週1メンテ時温浴させたときとそれ以外に2回くらいです。給餌内容によって硬さは少し変化します♪ Q・成長が早いと四肢の成長が追いつかないのでは? A・これもいい質問ですねw わきんなくらぶは室内ケージメインの飼育で、11〜4月までの半年は殆ど外に出しません。でも、もちろん運動不足は心配ですから、過去記事に書いたのですが「ハートマン軍曹もまっつぁおな可愛がり」と称して、冬季はルームエアコンと加湿器をONにして、ケージからキングタライに出してかなり歩かせています♪ 運動させることによって廃用性症候群を防ぎ、発達を促す、ついでに排泄も、というワケです(^_-) そして5〜10月までは極力外に出して日光浴と運動をさせています。これをするとしないではかなり成長に差が出るのは確かです。時間などはそのときにもよりますが、ベターなのは「曇り時々晴れ」くらいの天気で、週2回、ときどき水撒きしながら、屋上キングタライ、もしくは放牧で1〜2時間出してやるとほぼ歩き回っていますね♪ これで室内ケージ飼育による運動不足はかなり解消されると思っています。 わきんなますた〜は、外国産の生き物を我が国の気候、住宅環境で、庭に放つというのは、利点は多けれど、原産地のそれとは異なる以上、見えにくいストレスを与えている場合も多いのでは?と考えています。屋外は室内より環境設定をコントロールしずらいのもそう考える理由の一つですね。印象ですが北米原産のハコガメなどは経験的にいって我が国では屋外飼育が望ましいと思います。我が国の夏がリクガメの放牧に適しているかのようにいわれていますが、原産地とは違うわけでして。彼らの生息地の気候を調べればわかります。それこそ「こちらの都合に合わせてもらっている」わけで、メリット、デメリットを考え合わせると、手放しで屋外飼育を礼賛することはできないかな。太陽と風と土の効果は偉大ですが、果たしてそれがどれほどなのか?わきんなますた〜は地中海チームの繁殖をしていましたが、我が国の多湿期はユーロテスチュードの一部には適していないと思っています。アカアシガメについては合っているように感じます。つまり彼らは多湿にもある程度の乾燥にも耐えられるということです。冬季の低温と乾燥は命取りですけれど… 話、ちょっとかわります。成長の早さナンバーワンのケヅメリクガメを冬季は室内で飼育して、春以降秋まで外飼育なさっておられるお方がおっしゃるには、春先はやはり四肢の動きが鈍いそうでリハビリから開始するそうです。廃用性拘縮ほどにはならないようです。尿酸がたまるのも怖くはありますよね。いきなり運動させると尿酸が固まりやすくなるので、水を飲ませて排泄を促しつつ、少しづつ運動量を増やして、その子らしい軽快さを取り戻すのに1ヶ月くらいかけるそうです。まぁ自然下でも寝てばかりいるシーズンはあると思うので、このようなやり方でも天寿を全うすることはできるのではないかと想像しています。 Q・アカアシガメの好みはレディッシュ?イエロー?オレンジ? A・本音を申すと軽快で爽やかなイエロー系が大好みです!(≧∇≦)でも赤いのも好きだし、オレンジや朱色も好きですね〜♪ わきんなますた〜がその中でもチェリーヘッドにこだわっているのはその色味ももちろん好きですが、やはりアルゼンチン、パラグアイの個体群が原資となっている彼らが小型だということが大きな理由ですね。最大のノーザンタイプ、かっこよすぎます。ブリーダーさまから伺ったところによると、やはりアイランドタイプはノーザンよかちょっと小型みたいですね。でもいろいろな情報を総合すると、小ささは圧倒的にチェリーヘッドに軍配があがるみたいですね。わきんなくらぶは皆さまご存知のとおり、鉄骨3階建て、屋上アリ、庭なしです。マンションで飼育するのとほぼ同じスペックといっていいでしょう。それに冬季はかなり寒くなる北関東もといわきんな地方なので、おチビのが管理はしやすいです。エアコンによる1部屋管理もしたことありますが、えらい電気代になったので、ストーブなどを使うにしてもケージやブルコンテナで室内飼育できる大きさの子をチョイスしている次第です。 色味については、幸いらんぽがチェリーヘッドからのセレクトブリードで「クリアネイルタイプ」といい、頭が黄色いんですよね。それがアクセントになっていてグーです!(^ー゜) と、まぁ散漫だし、答えになっていないようなところもありますが、ご寛恕くださいませ!ご質問にお答えする形で、ちょっとばかしわきんなくらぶの飼育、技術(といえるのか???)などご披露しました♪こういう形で飼育を語るのはすごく楽だし実践的な気がする!これからも質問、ご指導などお待ちしております!m(_ _)m それではちょっと、えんぞの様子をば… 食べる量も早さも パワーアップしております!(≧∇≦) 屋上をお散歩中… お?なにかを発見したか? 屋外組にあげた 干からびたカメプロス発見! 予想どおりの拾い喰い(≧∇≦) 食べたあとの 痕跡にすらかじりつくか? 腹ペコカメさん…(~_~;) それではまた来週( ´ ▽ ` )ノ 記録 えんぞの甲長/146mm 体重/636g 追伸 11日のブラックアウトはやはり不参戦の方向性…
by walkinaclub
| 2017-06-10 09:51
| アカアシガメ
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