わきんなくらぶ アカアシガメ・ぽんでの成長 〜2017年2月〜 |



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2017年 02月 25日
少しずつ寒さが緩んできましたね ![]() 陽射しも春の暖かさ ![]() しかし…それに伴い花粉が… ![]() わきんなくらぶへようこそ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 本日の健診はこの子です! 新人アカアシガメのぽんでです( ^ω^ ) 1月初めにお迎えしてもうすぐ丸2ヶ月♪ 当初の甲長は123mm、体重260gでしたが 手に持つと重くなってきています! それでは撮影からまいります♪ 外見的に異常なし! 飼育環境変更なし! この子、ご飯は2日に1回がちょうどいいみたいです 食はついていて、よく食べます♪ 当初緩かったお腹の調子も今はまずまず♪ まだまだシャイですが ケージの中では我が物顔で闊歩しています(-_^) それでは測定です♪ 前回1月28日、甲長・129mm、体重・315g 今回2月25日、甲長・132mm、体重・367g 1ヶ月で甲長は+3mm、体重は+52g この2ヶ月弱で+9mm、+107gですから順調ですネ( ^ω^ ) 1月の厳しい寒さの中ひえひえで到着し、明るく陽気なアカアシガメにしてはちょっとビビり屋さんなぽんでですが、この子はこの子のペースで少しずつわきんなくらぶに馴染んできています♪彼らの成長記録をご覧いただいているとおわかりだと思いますが、アカアシガメは体調さえよければ真冬でもそれなりのペースで成長します。もちろん夏場のように動き回らないし、ご飯を食べる勢いもゆっくりですが、じりじり成長してくれる姿には、わきんなますた〜も思わず相好を崩してしまうほど飼育のしがいがありますね!らんぽやえんぞのようにすっかり我が家の子になっている子に比べて、ぽんではまだお迎えしてまだ2ヶ月弱に過ぎません。ぽんではらんぽやえんぞに比べて、全てがゆっくりな子です。もっともご飯のときの勢いは先輩たちより素早くがっついていますが(^_^;) ぽんでのペースに合わせて、慌てずゆっく〜り育成していきたいと思っています。やっぱりその子その子のペースってあるんだなぁと。 ちょっと備忘録的に最近アカアシガメさんたちを飼育していて気づいたことを記録しておこうと思います。わきんなますた〜は通算15年以上アカアシガメとの付き合いがあるのですが、らんぽ、えんぞ、ぽんでと過ごすうちに教えてもらったことを改めて言葉にしておきたいのです。わきんなますた〜のように45年以上カメさんと暮らしていると、ほぼ経験則のみである程度飼育できるのですが、そこには惰性による落とし穴や、小さな至らなさの積み重ねのような危険性もはらんでいるといって差し支えありません。そこでわかりきったようなことでも、書き出すことで、基本を改めて振り返ることが大事な作業のように思えてきました。読者諸兄諸姉各位には退屈かもしれませんが、だいたい月に1度はそれぞれの甲長と体重の計測、幾つかの角度からの撮影、そのときの飼育環境や給餌状況など無精モノのわきんなますた〜でもブログならきちんと記録できそうなんですよね♪ で、気づいたこと。 1・湿度はそれほど気にしなくても大丈夫。 アカアシガメは南米の様々なところに生息する多湿チームのリクガメさんです。現地では熱帯雨林にはキアシガメ、周辺のサバンナやステップにはアカアシガメ、というふうに棲み分けているようです。もちろん熱帯雨林に住んでいる個体群もいますし、比較的乾燥したところにも生息しているでしょう。だから、多湿といっても実際はさまざま。ウチの子たちはアルゼンチン産の親を用いたブラジルファームでの養殖個体。いわゆるブラジリアンチェリーヘッドですが、彼らについては、多湿といっても、例えばホシガメのベビーほど湿度が高い必要はなさそうです。ベビーやベビヤンは気にした方がよく、およそ湿度は50〜60%が目安ですが、甲長12〜15cmを超えるとあまり気にしなくていいようです。もちろん床材は湿っていた方がいいですし、乾燥しやすい冬場はまめに湿らせてあげたほうが安全ですが、あまり多湿ムレムレだと食欲が低下しお腹もゆるくなりますね。ふつうに40〜50もあれば十分みたい。風通しはあまりこもらなければそれほど気にしなくて大丈夫そうかな? 2・水分補給は水を直に飲むより、食べ物から摂る方を好む。 アカアシガメの飼育では体が全部入る大きさの水場があったほうが湿度を維持する意味でもいいです。で、飼育していればわかるのですが、彼らは水遊びは本当に大好きです。床材湿っていても水場に行って浸かったり、出たり入ったりして遊ぶのが本当に楽しそうです。だから、水もグビグビ飲むのかな?と思うと、案外飲まないんですよね。むしろ乾燥チームのリクガメさんのが、気持ちいいくらいグビグビ飲みますよね。もちろんアカアシガメも飲みますが頻度は少ないです。もともと湿った環境というのも関係あるのかもしれません。で、これも飼育すればわかるのですが、アカアシガメさんはフルーツが大好きです。以前書いたとおり、彼らはフルーツをたくさん食べてもきちんと消化吸収するだけの身体を備えています。糖や脂質の代謝がきちんとできます。最近彼らに食べさせるわきんなくらぶ名物「もんじゃ焼」こと、特製練餌ですが、いろいろ試しています。いつも書いていますが、練餌の見た目的にはあまりべちょべちょじゃないほうがよさそうなので、水分を加減したりして「お好み焼」くらいにしてみたり、具材をいろいろ変えてみたりしていますが、彼ら明らかに「べちょべちょ」が好きです!でもただべちょべちょならよいかというとそうではなくて明らかに「フルーツや野菜の水分」が好きなんです。食いつきも目つきも違いますね。その方が体調もいいみたいです♪ついでに書いておくとそれらから摂れるビタミン、ミネラルも鍵なのかもです。無塩野菜ジュース、トマトジュースなども上手に使えば喜びそうですね。とりあえず好きなフルーツ系は「マンゴー>バナナ>トマト>イチゴ>キウイ」といった手応え。トゲヤマガメみたいだな(^_^;) ちょっと長くなったので今回はこれくらいにしておきますが、幾つかほかにも書いておきたいことはあるのでまとまったらまた書きますね(^ー゜) それでは別角度からのぽんでさんです♪ ……… てか!またこの間の人だ! って順調でーす( ^ω^ ) 若干引っ張ってますが…(^_^;) 来週辺りお目にかける予定でーす(^ー゜) それではまた来週( ´ ▽ ` )ノ 記録 ぽんでの甲長/132mm 体重/367g ▲
by walkinaclub
| 2017-02-25 14:16
| アカアシガメ
2017年 02月 18日
春一番到来! ![]() わきんな地方も昨日は気温が15度を超えて ポカポカ陽気 ![]() カメさんたちも活発に動いていました ![]() それでも月曜日は雪⛄️かもとか… わきんなくらぶへようこそ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 今日の定期健診はこの子です! アカアシガメのえんぞです♪ この子は元々活発な子なのですが 昨日は8割増で歩き回っていました( ^ω^ ) 明るく陽気なキャラで家内にも愛されています♪ それでは撮影からまいります! 飼育環境はかわりありません 外見的に異常なし!食欲も旺盛! マーブル模様が少しずつ増えています♪ 週1フルメンテのときのみ温浴させています それでは測定です♪ 前回、1月21日、甲長・129mm、体重・384g 今回、2月18日、甲長・131mm、体重・440g 1ヶ月で、甲長+2mm、体重+56g 元気印のえんぞもさすがに真冬はこれくらいでしょうね♪ 我が国の一般家庭で飼育されるカメさんはやはり半水棲種が多いですね。ニホンイシガメやクサガメ、ミナミイシガメ、ミシシッピアカミミガメなど代表格だと思います。最近その可愛らしさや小型種であること、アクアリウムの延長線上で水場メインのテラリウムで飼育できることから愛好家が増えているミシシッピニオイガメやカブトニオイガメなどは水棲種といっていいかもしれません。便宜的に彼らを一括「ミズガメ」とします。彼らは冬眠も可能ですが加温飼育、あるいは室内クーリングで、年中人と同じ空間をシェアすることから自然に慣れて、ご飯のときなどバシャバシャ水しぶきをあげるほどの活動性をみせることから「手応え」を感じやすく、ペットとして鑑賞性が高く飼っていて楽しいですね♪我が国の在来種たちの多くがこのタイプですから馴染みやすいというのもあるでしょう。実際販売されているカメさんの多くは「ミズガメ」ですものね。一方、我が国にはもともと分布せず、エキゾチックさが漂う「リクガメ」は「ミズガメ」に比べると総じて活動性は低く、熱帯産のリクガメなどはこの季節は加温していても、比較的「テンション低め」で「ミズガメ」たちで感じられる「手応え」は期待できません。まぁそれだって夏場になればバタバタウザい子もいるので静かなのは今のうちだけかもしれませんが(^_^;) 「リクガメ」はもともと高価なイメージ強いし(実際はそうでもなくなってきていると思います)、飼育が難しいという固定観念を払拭しきれていない面もありますよね。 「リクガメ」の中でも活発な種はいます。例えば我が国でもっとも多くの飼育者やブリーダーがいるであろうヘルマンリクガメなどはその代表格だと思います。ヨーロッパの温帯域メインに分布するということもあって我が国の気候にも適応しやすいといいます(わきんなますた〜的には高温多湿な我が国の夏は、案外WC由来のヘルマン、ギリシャには辛い環境だと思っていますが…)。それでも国内CBベビーは丈夫で環境へもすぐに慣れる適応性の高さは最大の強み。飼い主が姿をみせると速攻ご飯待ちの態勢。なにせ反応がいいし、早いんですよね。てか、むしろぐいぐいよってきてご飯をねだったりする姿は、一度見たもののハートを一瞬で鷲掴みにする愛嬌ものです。顔もなかなかかわいいしコスパという点でも申し分なく一押しリクガメであり続けると思います。ただ、そういう「メリットだらけ」がちょっと気の毒に思えるのは、最近はブリーダーズイベントなどで彼らのかわいいベビーが最後まで相当数売れ残っていることです。リクガメ飼育人口は微増していると思うのですが、需要と供給のバランスが心配になってきました。これは業界としても意見を交わすべきところかもしれません。単純に飼育人口の裾野を広げることも戦略的に考えたいのはわきんなますた〜がリクガメ好きだということもありますが、文化として「リクガメを飼うこと」について、もう少し繊細に奥行きをもたせながら、さらに楽しむには、SNSなどのリクガメコミュがもっと違った展開をすること、飼育者同士の交流を広げること、プロがそれをバックアップすることなども一方法かもしれませんね。 で、ここからが本番。皆さん、アカアシガメ、いいですよ〜(^ー゜) 確かに彼らは南米原産で基本的には冬眠しないので冬場は加温が必要です。特にアカアシガメベビーは30度くらいは維持しないとヤバいかもです。ミズガメを飼うのと違って、加温するには水中ヒーター、サーモ、バスキングライトだけでは済むわけではありません!保温球、暖突、パネヒ、バスキングライト、赤外線灯などなど幾つもの加温器具を駆使しつつ、床材に水を撒いたり、スプレーしたり、加湿器をケージ内に設置しなきゃな場合もあり多湿な環境を維持するのは簡単ではありません。水場も設置していつでも彼らが清潔な水を飲み、そこで水遊びができるようにせねばなりません。床材からは虫が湧くこともあり、奥さまが大騒ぎして大変だったなんて話、枚挙にいとまがないほどです(^_^;) しかーし!アカアシガメ、いいですよ〜(^ー゜) そりゃ、ケヅメリクガメは顔かわいいし、大きくなれば全身かっこよすぎます。でもでっかい彼らをマンションで飼育するとバッタンバッタン動き回り過ぎて階下の住人から「四股でも踏んでるのか!?」って苦情がくるなんて聞きます。やっぱり戸建庭付きだよなあ。チェリーヘッドアカアシガメなら、そこまで大きくならないし、そこまで暴れませんよ〜♪でも、ヘルマンリクガメと肩を並べるくらい活発で見飽きません!おしとやかだけど動きます!慣れて飼い主のあとについて歩いてくれます♪我々の住環境でも十分共存可能なほどよいパフォーマンスを発揮してくれます。リクガメの宿痾である結石にもなりにくいですよ。性格も陽気で明るく、ケロッとした彼らをみていると本当に和みます( ^ω^ ) ぜひぜひ、アカアシガメ!アカアシガメを宜しくお願い申し上げます!←選挙カーの勢いで(^ー゜) それではお食事シーンをチラリと… ↑わきんなくらぶ特製練餌!通称「もんじゃ焼き」です↑ 今日のブレンドは、小松菜、サニーレタス カボチャ、トマト、バナナ、キウイ、イチゴ mazuriリクガメフード、レップカルリクガメフード イグアナフード、カメプロスなどを混ぜ込みました それに、レプラーゼ、マルベリーカルシウム ミネラオール、ビタミン剤を少々添加しております♪ えんぞはなんでもよく食べてくれる健康優良児です♪ ↑ついでといってはなんですが、らんぽさん↑ ↑こちらは、ぽんでさんです♪順調に慣れてきています↑ 話は変わりますが、みなさん「上陸組」って言葉、ご存知ですか?これは、以前は熱帯魚などアクアリウムをメインにしていたアクアリストが次第にカメさんメインになる、これを「転ぶ」なんていい方もしますが、「魚」→「カメ」すなわち「水」から「上陸」したという意味で「上陸組」なんて申します。多分カメ飼いさんの7〜8割くらい?はこのタイプだと思います。わきんなますた〜は生まれた時にはオヤジがカメさんも熱帯魚も飼育していて、3歳のときには水換えを手伝っていたので(…むしろ、邪魔していたんだと…)厳密には「上陸組」とは違うのかもですが、若いころは圧倒的に、お魚さんメインでしたので、やはり「上陸組」だと思っています。その「上陸組」のお仲間が最近その片鱗をブログで披露なさっておられるので、便乗してわきんなますた〜も少々その痕跡をば…♪ ↑ジャーン!マニア必携”Aqua log”の”Labyrinths”だよわ↑ 相当マニアックなアクアリストであったことがバレますね(^_^;) ↑ページをめくると、懐かしや〜♪↑ ベタの仲間だらけ!! そして、何気にわきんなますた~の男前なナマ手! ベタ・ストローイ。結構難しかったけど殖やしました♪ ベタ・ブロウノルム。これも難しかった。産卵数が少なすぎ! ベタ・スマラグティナ。緑に輝く美種。結構殖えた♪ アフリカン・アナバス!クテノポマ・ファスキオラータム。青い! こちらもアフリカン!クテノポマ・ウィークシーの近縁種 すごくおもしろいお魚さんでした♪ お決まりのキッシング・グーラミィのキスシーン これ、闘争行動です。何気に原種のグリーンキッシング♪ あ〜あ〜ッ! また熱帯魚やりたくなっちゃうなぁ(^_^;)… てか、誰これ!!!(◎_◎;) まぁ…そのうち…(^_^;) それではまた来週( ´ ▽ ` )ノ 記録 えんぞの甲長/131mm 体重/440g ▲
by walkinaclub
| 2017-02-18 10:10
| アカアシガメ
2017年 02月 11日
おとといは雪⛄️も降ったわきんな地方 積もらずに済みましたが西日本日本海側 荒れたお天気みたいですね…お気をつけください 三歩進んで二歩さがる春… ![]() わきんなくらぶへようこそ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 今日の健診はこの子です! 今やわきんなくらぶの重鎮! アカアシガメのらんぽです♪ 早速いつもどおり撮影からまいります! 飼育環境に変更なし 毎日の給餌量もかわりありません( ^ω^ ) ちなみに今日の練り餌の中身… 我が家では「もんじゃ焼き」といってますが…(^_^;) 小松菜、青梗菜、トマト、キウイ、バナナ、りんごに mazuriリクガメフード、イグアナフード、カメプロス マルベリーカルシウム、レプラーゼ入りでございます♪ ペロッと平らげ元気、元気(^ー゜) それでは測定です! 前回1月14日、甲長・173mm、体重・1021g 今回2月11日、甲長・182mm、体重・1114g 1ヶ月で、甲長+9mm、体重+93g ま…真冬なのにちょびちょびUPしています(^_^;) 成長は嬉しいことですが、夏どれだけ大きくなるんだ??? 今から楽しみなような…怖いような…(^_^;) アカアシガメは南米に広く分布しており幾つかのタイプに分けられることは以前書きました。我が家の3頭のアカアシガメはブラジリアンチェリーヘッドといって、アルゼンチンとその周辺に分布するタイプで、ブラジルのファームで繁殖された個体がペットとして世界に輸出されています。2、3年前は結構我が国にも入ってきていたのですが、やっぱりニーズが少ないのか?最近は新規輸入のかわいらしいベビーを見ることが少なくなっていますね。出回るのは飼い込み個体か国内CBのベビーですね。アカアシガメが密かに国内で多くの飼育者さまによって殖やされているのは喜ばしいことで、わきんなますた〜も将来的にはウチの子らめに励んでほしいと思っています。それにしても「ブラジリアンチェリーヘッド」というネーミングゆえブラジルの個体群のように思われるのですが、実は違うというのが若干ややこしいです(^_^;) ちなみにブラジルではアカアシガメのことを”Jabuti"もしくは”Jabuti piranga”と呼んでいます。これはグアラニー語でリクガメを意味する言葉から由来しているそうです。読みはポルトガル語らしくそのまま「ジャブチ」「ジャブチ・ピランガ」です。補足するとキアシガメのことも”Jabuti”といいますが、アカアシガメときちんと分けて”Jabuti tinga”(ジャブチ・ティンガ)と呼ぶそうです。 日本に芥川賞があるようにブラジルにも名だたる文学賞があり、その一つに「ジャブチ賞」というのがあるそうです。詳細ないわれは知らないのですが、我が国ではカメさんは不老長寿やありがたいもの、縁起のいいものとして親しまれ、また神様、もしくは神様の使いとして崇拝の対象になっています。遡れば中国の玄武なんてカメさんのバケモノみたいな神話上の幻想的な存在もいますし、ブラジルでもある種の親しみや崇める対象になっているのかもしれませんね。ちょっと調べてみようと思います。話変わりますが、先日たまたま読んだブラジル紀行のエッセイでその日本人観光客が現地の案内人とともにブラジルのジャングルに分け入ったところ、密林のあちこちに猛獣の呻き声、威嚇する声がこだまし、戦慄、恐怖する中、メスチソである案内人さんが「シッ!」と声をひそめ、やにわに鼻をクンクンさせたそうです。そして一言「ジャブチがいる…」と…歩みを進めるうち、知らぬ間に案内人の手にはアカアシガメが捕らえられていて驚いたといいます。彼がいうにジャブチは「うまい」そうです…幸いそのアカアシガメはリリースされ事なきを得たとか。その日本人には食料としては想像つかなかったそうですが、緊張だらけの密林で出会ったかわいらしいジャブチにかなり和んだそうです( ^ω^ ) それではらんぽの別ショットをご覧ください♪ しかし、こう見ると我が家の特製練り餌って… 本当に「もんじゃ焼き」っぽいですね(^_^;) らんぽたちがうまそうに食べているのを見ると なんだかわきんなますた〜も もんじゃ焼きが食べたくなります(^ー゜) それではまた来週( ´ ▽ ` )ノ 記録 らんぽの甲長/182mm 体重/1114g ▲
by walkinaclub
| 2017-02-11 10:00
| アカアシガメ
2017年 02月 04日
もう2月、如月ですね! 立春を迎え、少しづつ日が伸びてきました 今日は麗らかなお天気 ![]() 春の訪れを感じています♪ わきんなくらぶにようこそ! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ さあ!今日の健診はこちらです!! カンムリ貴公子こと、カンムリヤマガメ♂のディアです♪ わきんなますた〜的にはディアは世界一美男子にしか見えません! 親の欲目とわかっちゃいるがッ!(^_^;) でもでも男前と信じてやみません♪ それでは撮影からまいります!! 美しさの基準は数あれど… やっぱり君は最高にいいオトコだ…❤️ 飼育環境はかわりなし♪ 120キングタライ、外部ろ過用ポンプで水を回しています 150Wのサーモヒーターで水温26度 レンガの陸地、甲高の2倍ほどの水深 フルスペクトルの蛍光灯にハイパーサン100W 最近は週3回、カメプロスのみの給餌 よく食べ、相変わらずよく盛っています(^_^;) 計測結果ですが… 前回10月15日、甲長・177mm、体重・699g 今回2月4日、甲長・178mm、体重・718g この3ヶ月半で甲長+1mm、体重+19g やはりこの子はほぼMaxサイズまで成長したかな? リクガメメインのわきんなくらぶで今や例外的な存在になっているカンムリ貴公子・ディア。わきんなますた〜が歳をとって、あっちが痛い、こっちがかゆいと不具合も多いため、大勢のミズガメを次世代に託したことはご存知のとおりですが、ディア、彼の存在が唯一わきんなますた〜は本来ミズガメの人だ、あるいは、だった、ことの証として今も実存しています。正直に申せば、この子もよいオーナーさまに恵まれるなら託そうと思っていたのですが、ご縁がありませんでした。と同時にこの子は貴重な国内CBで、本当におチビのベビーから育て上げ、しかも年中盛っている優秀なお婿さん候補、しかもわきんなますた〜はこの美形を偏愛しており今もそれは続いているのです。何度でも繰り返しますが、彼はカメさん多しといえども屈指の美男子であり、性格も明るく、非常に懐っこく、病気ひとつしない健康優良児で、本当にいうことない素晴らしい子です。 アメリカヤマガメといえば昨今オアハカ、コリーマといったルビダさまことルビダヤマガメ軍団がじわりじわりとマニア諸氏の心を奪いつつあります。ルビダさま…初めてみたときはチャイナの至宝ハコガメであるマッコードハコガメにマヤやアステカのエッセンスをたっぷり注いだようなあのエキゾチックで美しい幻のアメヤマ…誰でもググッとくるはずですよね。飼育は簡単とはいえず、手練のマニアも苦心なさっておられるようですが、ペアリングがうまくいったという話も聞こえてきます。これほどの美貌とエキゾチックな魅力溢れるグループにもかかわらずこれまでなぜか振り返ってこられなかったアメヤマ…これがいっときのブームで終わらないことを望んでやみません。大見栄を切って申せば、正直ルビダさまだけじゃアメヤマブームはブームに終わりそうですが、それを舞台裏で支えるのが、何を隠そう「カンムリ貴公子」だと信じておりますo(^_-)O 以前も書いたとおり、カンムリヤマガメは知る人ぞ知るベネズエラの汽水湖であるマラカイボ湖に流入する淡水河川の上流のみという極めて限定的な分布域にしか生息しません。つまり世界的には極めて希少な種といえます。現地の個体数もさほど多くなく、日本へまとまった数で輸入された時はマニアも驚いたものです。で、このカンムリヤマガメ、ちょっとクセのあるアメヤマですから、どんなふうに飼育したらいいんだろうということになりましたが、結果は簡単で「フツーに水飼育でOK」。いやそれどころか「陸場多めでも飼える」。しかもビビりが多いアメヤマ、コヤツもそうなんじゃないの?という大方の予測を見事きれいに裏切る懐っこさ。現地で馴育されてから送られたんじゃないの?というのも邪推ということが判明。どういうわけかカンムリヤマガメはクサガメみたいに物怖じせず早くに人に馴れる種なんですよね。立体的な活動も活発で見ていてもおもしろい素晴らしいカメさんです♪美形でおもしろい、慣れるのも早い、丈夫!いうことなしのアメヤマ一押しです! それでは別カットもご覧ください! 室内でも撮ってみたのですが ご飯ねだっちゃって、こんな感じです(^_^;) こんなかわいいヤツですから 今しばらくわきんなくらぶで大事にしようと思います♪ ちょうどいいお嫁さんがいたら お婿に出すか、お嫁さんを迎えるか考えます! 情報宜しくお願いしますm(_ _)m それではまた来週( ´ ▽ ` )ノ 記録 カンムリヤマガメ♂ディアの甲長/178mm 体重/718g ▲
by walkinaclub
| 2017-02-04 14:11
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